大青会海外研修・タイ(令和６年９月２３日～２６日)

現地駐在員も含めて記念撮影

駐在員スタッフより説明を受ける

大青会(大濵光洋会長)は、9月23日～26日)の4日間、海外研修(タイ)を実施した。小椋隆史、西村栄一、山田大作、天野裕二郎、能登光博、植田和隆、井澤悠介、大濵光洋の8氏が参加した。

24日は午前と午後に分け、現地の駐在員3名の帯同・案内のもと、工場2社に訪問研修した。1社目の「Ｃ．Ｂ．ＴＡＣＴ社」はさまざまな加工を得意とするコンバータで、一行は異素材の貼り合わせ、抜き加工、折り込み加工などを駆使して、エアコンのフィルターが完成するまでの過程を見学。他にも、縫製作業、シルク印刷、ウェルダー加工、シリコンゴム成型などさまざまな加工を手掛けており、一行は一連の加工の様子を見学した。道沿いに同社の加工工場がずらりと並んでおり、道路に社名がつくなど非常に見応えがあったという。

　2社目は「ＰＲＯ－ＣＡＲＥ　ＰＡＣＫＡＧＩＮＧ社」で軟包装の加工工場。一行の感想として、印象に残っているのは、コストダウンのため、作業者にミャンマー人が多くみられた点という。タイ人の人件費よりさらに安く上げるため、作業者はほぼミャンマー人だとされている。隣国でも歴然と格差があることを実感したという。1社目のＣ．Ｂ．社でも人海戦術だと思えるほど人手を使っていて、日本では人件費が収まらないように感じられたとされる。翌25日は、現地駐在員も含めて、親睦ゴルフを楽しんだ。