第５回関西物流展盛況裡に閉幕

「第5回関西物流展」が4月10～12日、インテックス大阪の4号館と6号館A・Bで盛大に開催された。当組合関連として、4号館では伊藤敏㈱がストレッチフイルム包装機・GGシリーズの「TCモデル」やトレイパック用「TPモデル」、水平回転包装用「AROモデル」などを展示・実演。司化成工業㈱は超低床型半自動ストレッチ包装機「MAC-20SLV」を実演したほか、67層構造の超多層ストレッチ用フィルムやリサイクルPPバンドなどを展示。ストラパックは、ストレッチフイルム包装機や全自動製函機を実演したほか、結束用リサイクル紙バンドなども展示した。川上産業はプラスチック製コンテナ「デカポ」やプチプチ専用の自動包装機「プチパッカー」などを展示。この他、関連として積水化学工業㈱製（販売元・積水マテリアルソリューションズ㈱）の全自動製函機・封函機ラインも展示、実演されていた。

　6号館Aでは、積水樹脂㈱グループが全自動ストレッチ包装機に、包装物の移動、搬入、重量・寸法測定、ラベル貼付、フィルム自動交換の機能付加を総合提案した。「AGV用被膜マグネットシート」、RFID透明電波吸収遮蔽パネルなども展示した。㈱サトーは、商品の形状や貼り付け位置を3Dカメラで読み取りラベル貼付する「ラベル自動印字貼付ロボット」などを総合的に展示した。

　6号館Bでは、オークラ輸送機㈱がグローバル展開のロポティクス企業「EXOTEC NIHON㈱」と物流・マテハン機器を共同出品した。